「クイック設定Web」がスマホで開けない時、最初に確認する事

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- クイック設定Webを、スマホで開けない時に、まず最初に確認する事を紹介

「クイック設定Web」がスマホで開けない時、最初に確認する事

- ログイン画面を開いたけど、ログインできない場合は、以下を参照します。
【確認1】設定に使うスマホをWi-Fi接続
- 確認ポイント(1)
- 自宅のWi-Fiに接続して、常に状態維持
- 後述の方法①または②を参照して接続します。
- 接続後、勝手に切断する場合があるため、常に状態を気に掛けます。切断しても、気づいた時点で再接続すれば、継続して操作できます。
- 確認ポイント(2)
- 必ず「ネットワーク分離機能」が『無効』(OFF)のSSIDに接続
- 設定状況が不明の場合は、まずはプライマリSSIDに接続します。初期値が『無効』のためです。セカンダリは初期値が『有効』です。
- SSIDがプライマリまたはセカンダリのどちらか不明の場合、セカンダリのWi-Fi機能は、初期が無効で接続できないため、意識して有効にしない限りは、プライマリに接続している可能性が高いです。
- プライマリであっても、周波数帯別に「ネットワーク分離機能」を、有効または無効にできます。2種類の周波数帯共に、有効にしてある場合は、LANケーブルで接続したパソコン等を使用してクイック設定Webを開きます。
【方法①】OSの「設定」画面から接続

【方法②】AtermらくらくQRスタートを使用して接続

- モード切替スイッチを「CNV」にして、親機からネットワーク名(SSID)等を引き継いだ場合、AtermらくらくQRスタート用QRコードは使用できません。そのため、既述の方法①で接続します。
- AtermらくらくQRスタートを起動
- 「らくらくQRスタート」に、スマホの位置情報へのアクセスを許可する必要があります。
- カメラが起動したら「AtermらくらくQRスタート用QRコード」を読み取る
- スマホをQRコードの真上で垂直に向けて、QRコードの全体が写る位置まで、少しずつ離しながら読み取ります。
- 室内が薄暗くても、逆に明るすぎても読み取れない場合があるため、明るさに注意します。
- 太陽光や室内灯がQRコードに当たった反射光により、QRコードの全体や一部が白っぽく写ってしまう場所は避けます。
- WG1200HS3の情報が表示されたら[設定適用]をタップ
- 『設定中』と表示され、しばらく待ちます。
- 『インターネット接続設定が完了しました』と表示されたら[OK]をタップ
- アプリの画面が自動で閉じます。
- [OK]をタップ後、 『STEP2 インターネット接続設定 ボタンを押して、・・・(省略)・・・』と表示されたら[終了]をタップします。
- AtermらくらくQRスタート用QRコードは、自分で作成できます。
- モード切替スイッチが「CNV」時は作成できません。
【確認2】スマホでクイック設定Webを開く
- 確認ポイント
- 正確なWG1200HS3のアドレスにアクセス
- Webブラウザーで開く場合が対象です。
- Atermスマートリモコンで開く場合は不要です。利用機能を停止なく、クイック設定Webを開けます。ただし、モード切替スイッチが「CNV」時に、開けない場合があります。対処方法は、後述の方法②を参照します。
【方法①】Webブラウザーで開く

モード切替スイッチ別のアドレス(候補)
- RT
http://aterm.me/
又は
http://192.168.10.1/
又は
自分で設定した任意IPアドレス
- BR
DHCPサーバーが付与したIPアドレス (注1)
又は
http://192.168.1.210/ (注2)
- 「http://aterm.me/」では開けません。
- (注1)
値は、DHCPサーバーを調べて把握
- WG1200HS3をルーター等とLANケーブルで接続した時点で自動で付与されます。
- 機能の停止なく、クイック設定Webを開けるため、稼働状況も確認できる利点があります。
- (注2)
WG1200HS3の「強制DHCPサーバ」機能を起動時の値
参考:強制DHCPサーバ機能
「強制DHCPサーバ機能」を起動すると、WG1200HS3のIPアドレスが固定値になる
- モード切替スイッチを「BR」または「CNV」にすると利用できます。
- 他の機器の調査なしに、クイック設定Webを開けます。
- 利用モードの稼働状況は確認できません。
- クイック設定Webを開くパソコン等にも、WG1200HS3からIPアドレスが自動で付与されます。
- WG1200HS3の再起動により、機能は解除されます。
- CNV
DHCPサーバーが付与したIPアドレス (注3)
又は
http://192.168.1.245/ (注4)
- 「http://aterm.me/」では開けません。
- (注3)
値は、DHCPサーバーを調べて把握
- WG1200HS3が親機と接続した時点で自動で付与されます。
- 機能の停止なく、クイック設定Webを開けるため、稼働状況も確認できる利点があります。
- (注4)
WG1200HS3の「強制DHCPサーバ」機能を起動時の値
- 「BR」時(http://192.168.1.210/)とは、値が異なります。
- WG1200HS3を親機に接続時、WPS機能を利用しないで、手動接続する場合は、「強制DHCPサーバ」機能の起動が必須です。
【方法②】Atermスマートリモコンで開く
- Atermスマートリモコンを起動
- 『スマートリモコンに対応した・・・(省略)・・・』と表示されたら、しばらく待ちます。
- WG1200HS3の情報の上をタップして選択
- モード切替スイッチが「CNV」時、WG1200HS3の情報が表示されない場合、以下を試します。
- WG1200HS3が発する電波に接続して、Atermスマートリモコンを起動
- WG1200HS3に独自のSSIDが、あれば接続します。なければ、WG1200HS3の隣で(親機から遠ざけて)接続します。
- もし、WG1200HS3が発する電波に接続が不可能であれば、Atermスマートリモコンは使わず、Webブラウザーで開く
- 表示内容が切り替わり[クイック設定Web]をタップ
- 『クイック設定Web画面を表示します。・・・(省略)・・・』と表示されたら[OK]をタップ
- 『ご利用のブラウザによっては、・・・(省略)・・・』と表示されたら[OK]をタップ
- ログイン画面が表示されたら、この後は、Webブラウザー使用時と同様の手順です。
- モード切替スイッチを「RT」にして、工場出荷状態から初めて設定時、「らくらくネットスタートLite」画面が表示されます。
- クイック設定Webのパスワードを、初期値のまま使用の場合、他の値に変更にした方が安心です。以下の記事は参考情報です。
