【バッファロー製ルーター】5GHzに時々繋がらない症状の解消法

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バッファロー製の無線LANルーターにスマホで5GHzに繋ぐと、突然に切れてその後に数分くらい繋がらない事が度々起こる症状の解消法を紹介

【バッファロー製ルーター】5GHzに時々繋がらない症状の解消法

【バッファロー製ルーター】5GHzに時々繋がらない症状の解消法

5GHz(バッファロー製ルーター)に時々繋がらない場合、①無線LANチャンネルを「W52」に切替、②DFS機能以外の原因に対処、③2.4GHzを使用して症状を解消します。

手順(1):無線LANチャンネルを「W52」に切替

W52 の無線LANチャンネルを使用することにより、DFS機能による影響を解消します。無線LANルーターを設定して切替えます。

  • 「W52」は無線LANチャンネルのグループの名称であり、36,40,44,48chが所属します。4個の内のどれに切替えても大丈夫です。ただし、屋外使用が禁止されています。そのため、屋外で無線LANを使用する場合は他の対処が必要です(詳細は後述)。

参考:DFS機能は5GHzに時々繋がらない症状が生じる原因になる

無線LANルーターに備わるDFS機能が作動すると、5GHzの無線LANだけが一時的に停止します。そのため、さっきまで普通に使えていたのに何も前触れもなく突然に切れます。そして、数分(最低1分)程度の間は完全に繋がらない症状が現れます。

ただし、W53およびW56の無線LANチャンネル(下記)だけが影響を受けます。そのため、W52 を使用すれば症状は現れません。

  • W53(52,56,60,64ch)
  • W56(100,104,108,112,116,120,124,128,132,136,140,144ch)
  • DFS機能による挙動は法令で定められた正常な動作です。レーダー波(気象、船舶、航空等)の検知を契機に作動します。レーダー波を発するレーダー局は全国各地に設置されているため、利用地域に関係なく検知する可能性があります。また、いつ検知するかも予測できません。作動させなくすることはできません。
  • バッファロー製の無線LANルーターにおいては、DFS機能の作動と同時に他の無線LANチャンネルに切替える機能も自動的に働きます。この機能により一時的に症状が改善する場合があります。しかし、W52以外に切替わった場合、再びDFS機能の影響を受けてしまいます。そのため、頻繁に症状が現れる場合には、W52に固定して使用した方が再発を防止する効果を期待できます。手動で切替えることにより固定できます。

手順(2):DFS機能以外の原因に対処

「W52」に切替えても症状が収まらない、または繋がらない時間が一定ではない、または短時間に繰り返し症状が発生する場合には、DFS機能以外にも何か別の原因があることが疑われます。そのため、他の対処を行います。

手順(3):2.4GHzを使用

無線LANを屋外で使用する場合、または既述の手順により症状を解消できない場合の対処法です。2.4GHzのどの無線LANチャンネルを使用しても大丈夫です。

  • 電波干渉が発生しやすく通信が不安定になりやすい欠点があります。そのため、利用環境(住宅密集地や繁華街のため近隣で無線LANを多数使用、電化製品による影響)に注意します。
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