【バッファロー製】5GHzに時々繋がらない症状を解決する方法

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バッファロー製の無線LANルーターにスマホで5GHzに繋ぐと、突然に切れてその後に数分くらい繋がらない事が度々起こる症状の解決方法を紹介

【バッファロー製】5GHzに時々繋がらない症状を解決する方法

【バッファロー製】5GHzに時々繋がらない症状を解決する方法

5GHzの無線LANは、普通にさっきまで使えていても何も前触れもなく突然切れて、その後に数分程度の間だけ繋がらない時があります。この症状を解決して発生しなくする方法があります。

症状の発生原因:レーダー波の検知による無線LAN機能の利用制限

無線LANルーターは、レーダー波(気象、船舶、航空等)を検知すると、自動でDFS機能が作動して無線LAN機能を一時的に停止する(最低1分程度)場合があります。

バッファロー製の無線LANルーターの場合は、レーダー波を検知すると他の無線LANチャンネルに自動的に切替えます。そのため、切替えと同時にスマホが切れて、最低1分程度の間は繋がりません。

DFS機能

DFS機能は、レーダー波を検知すると作動します。ただし、電波法で定められた一部の無線LANチャンネルを使用時にのみ作動します。

作動対象になる無線LANチャンネルは、5GHzのW53(52,56,60,64ch)とW56(100,104,108,112,116,120,124,128,132,136,140,144ch)です。

なお、レーダー波を発するレーダー局は全国各地に設置されているため、利用地域に関係なく検知する可能性があります。またいつ検知するかも予測できません。

解決方法:W52に所属する無線LANチャンネルに手動で変更

使用する無線LANチャンネルを任意に選択すれば、レーダー波の検知の影響は完全に回避できます。DFS機能が作動しない無線LANチャンネルを固定して使用することで実現できます。W52のグループに所属する無線LANチャンネル(36,40,44,48ch)を使用すれば、DFS機能は作動しません。

無線LANチャンネルを固定するには、無線LANルーターを設定します。4個のチャンネルの内のいずれでもいいので使用すれば症状は治まります。

W52のグループに所属する無線LANチャンネルを使用するには留意事項があります。屋内での使用に限定されていて屋外では使用禁止されています。

もし、無線LANを屋外で使用するのであれば、2.4GHzを使用すれば無線LANルーターがレーダー波を検知しても影響は受けません。どのチャンネルを使用しても大丈夫です。ただし、電波干渉が発生しやすく通信が不安定になりやすい欠点があるため、利用環境(住宅密集地や繁華街のため近隣で多数使用、電化製品による影響)には注意します。

  • なお、レーダー波を検知したこと以外の要因により、無線LANが切れて繋がらなくなる場合もあります。そのため、もしDFS機能が作動しない無線LANチャンネルを使用しても症状が継続する場合には、他にも対策を施す必要があります。
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