【NEC製】WiFiのパスワードの変更手順【スマホで慎重に実施】

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ＮＥＣ製ＷｉＦｉルーターのＷｉＦｉのパスワードを、スマホで変更する手順を紹介

【ＮＥＣ製】ＷｉＦｉのパスワードの変更手順【スマホで慎重に実施】

意図せず誤った値にＷｉＦｉのパスワードを変更してしまうと、全くＷｉＦｉに接続できなくなる恐れがあります。そのため、事前に救済手段を確保して備えておきます。

WiFiのパスワードの変更方法【スマホが繋がらなくなる危険を回避】

手順（１）：スマホでクイック設定Ｗｅｂを開く

「クイック設定Web」がスマホで開けない時の対処方法【２つの確認】

手順（２）：事前にＷｉＦｉルーターに複数のＳＳＩＤを確保

複数のＳＳＩＤでクイック設定Ｗｅｂを開けるように、下記のどちらかの方法により備えます。なお、普段使用しないＳＳＩＤを有効にした場合は、ＷｉＦｉのパスワードの変更が終了したら再度無効にします。

方法（その１）：２種類の周波数帯を活用

２種類の周波数帯を有効にします。プライマリＳＳＩＤは、初期に有効になりクイック設定Ｗｅｂも開けます。

「Ｗｉ‐Ｆｉ詳細設定（２．４（または５）ＧＨｚ）」をタップ

「Ｗｉ‐Ｆｉ機能」が、もし「ＯＦＦ」の場合は、タップして「ＯＮ」に変更

［設定］をタップ

５ＧＨｚ帯を有効にする場合は、法令に注意して［ＯＫ］をタップします。

「設定変更受付完了」が出たら［今すぐ再起動する］をタップ

方法（その２）：セカンダリＳＳＩＤを活用

スマホが、一方の周波数帯にのみ接続できる仕様の場合は、セカンダリを有効にして、さらにクイック設定Ｗｅｂを開けるようにして備えます。

中継器モードにはセカンダリは無いため、この方法による備えはできません。ただし、親機に接続して中継器モードのクイック設定Ｗｅｂを開ければ、同様の備えとして代替できます。

前出と同一の設定画面を表示

「対象ネットワークを選択」のセカンダリをタップ

「Ｗｉ‐Ｆｉ機能」をタップして［ＯＮ］に変更

初期値は「ＯＦＦ」です。

「ネットワーク分離機能」をタップして「ＯＦＦ」に変更

規制を解除します。

［設定］をタップ（設定保存）

手順（３）：ＷｉＦｉのパスワードを変更

文字を誤らないように慎重に入力します。

中継器モードの時は、一緒に親機も変更するか、他のＷｉＦｉ情報を一緒に変更します。

「暗号化キー」を入力（上書き）

［設定］をタップ（設定保存）

この後に、他のＳＳＩＤのパスワードを変更する場合、今変更したＳＳＩＤに、新しいパスワードで接続できることを必ず確認してからにします。もし意図せず誤って登録していても、間違いに気づけるため安心です。

手順（４）スマホを再接続

スマホのＷｉ‐Ｆｉ設定の、対象のＳＳＩＤを削除

パスワードを更新するため、一旦削除します。

改めてＳＳＩＤをタップ

新しいパスワードを入力します。

一緒に、らくらくＱＲスタートの新たなＱＲコードを、自分で作成しておけば、以降は、他のスマホの接続が楽になります。（任意）

らくらくQRスタート用QRコードの作成手順【なくした時に便利な機能】

【ＮＥＣ製】ＷｉＦｉのパスワードを変更できない時の注目点

文字の使用規則に注目します。

注目点（１）：文字規則

規則①：８～６４文字

０～７文字、６５文字以上にはできません。

規則②：文字数により、使用できる文字が異なる

具体的な文字は、後述の注目点（２）を参照します。

規則③：必ず半角文字

注目点（２）：使用できる文字種類

８～６３文字：下記の数字、小文字のアルファベット、大文字のアルファベット、記号

全ての文字の種類を、含める必要はありません。

文字	種類
0～9	数字
a～z	小文字のアルファベット
A～Z	大文字のアルファベット
!	記号
“	記号
#	記号
$	記号
%	記号
&	記号
‘	記号
‘	記号
(	記号
)	記号
*	記号
+	記号
,	記号
–	記号
.	記号
/	記号
:	記号
;	記号
<	記号
=	記号
>	記号
?	記号
@	記号
[	記号
\	記号のバックスラッシュ
]	記号
^	記号
_	記号
`	記号
{	記号
\|	記号
}	記号
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