【バッファロー製】「Internet回線判別中」が出た時の対処法
- 記事の内容
スマホを無線ルーター(バッファロー製)に接続して「Internet回線判別中」と出た時に、原因を特定して解消する手順を紹介
【バッファロー製】「Internet回線判別中」が出た時の対処法
「Internet回線判別中」が出る原因は、Internet端子に接続したLANケーブルに不備がある、または回線側の通信機器に不備があることです。
無線ルーターの機能を活用して原因を絞り込みます。そして、絞り込んだ結果に基づいて疑われる箇所を対処します。
手順(1):原因と疑われる箇所を絞り込む
無線ルーターに備わる機能を使って、自己診断して原因として疑わしい箇所を絞り込みます。
- 「Internet回線判別中」画面で、[Internet側の確認を行う]をタップ
- ユーザー認証に切り替わります。
- 「パスワード」を入力して、[ログイン]をタップ
- 「パスワード」は、設定画面にログインする時と同一の値です。(注)
- 診断結果がでるまで、しばらく待つ
- しばらく(1分程度)待っても、「Internet回線判別中」が終わらない場合は、[画面が変わらない~~~(以下省略)~~~]ボタンをタップします。
- 診断結果が出たら、次の手順(2)に進む
(注)パスワードが分からない等の理由で、ユーザー認証に失敗する場合は、以下を参照して解決します。
手順(2):問題を解消
自己診断の結果を基にして問題を解消します。
特に原因として「Internet側ケーブル未接続」または「サーバー未検出」が多発するため、この2つに特化して解消手順を紹介します。
なお、解消方法は「Internet回線判別中」が出た状況によって異なります。無線ルーターを初期設定する際に出た場合と、日常的にインターネットに接続していて突然に出た場合の2つの状況があります。
後述する解消方法は、無線ルーターを初期設定する際に出た場合の内容です。
日常的にインターネットに接続していて突然に出た場合は、以下のリンク先を参照します。
解消方法①:「Internet側ケーブル未接続」
以下のリンク先を参照します。
解消方法②:「サーバー未検出」
Internet端子に接続した通信機器や回線に不備がある疑いがあるため再確認します。
手順①:固定回線とプロバイダーの開通状況を確認
- 契約情報等に記載の利用開始日(開通日)が、どちらも今日以前の日付(開通済)であることを確認
- 契約情報等は、回線の会社やプロバイダーから通知されています。
- 利用開始日(開通日)が未来の日時の場合は、現時点では不備を解消できないため、開通日時以降に作業を改めます。
手順②:回線終端装置の機能を確認
- Internet端子に接続した回線終端装置のルーター機能の有無を確認
取扱説明書等を確認して「PPPoEブリッジ」に関する設定がある場合は、機能を有効にして無線ルーターから来るPPPoEの通信を透過します。
- ルーター機能を保有する機器には「ホームゲートウェイ」等があります。Internetに接続できたり、さらに無線機能を保有する製品もあります。
手順③:再診断
- 「もう一度、確認する」をタップ
再度、自己診断されます。不備が解消できた場合は、プロバイダー情報の入力に進みます。
- [戻る]をタップすると設定画面が出ます。もし改めて「Internet回線判別中」を出すには、後述を参照します。
参考:「Internet回線判別中」がでない時の対処法
診断結果の画面で「戻る」をタップした場合等は、次からは自動では「Internet回線判別中」がでない場合があります。もし再度、自己診断させたい場合には強制的に「Internet回線判別中」を出します。
対処法:設定画面を操作して手動で出す
- 設定画面の上側にある、丸くて内側が網目状の形の記号をタップ
- 自己診断が始まります。