【NEC製】Wi-Fiルーターの再起動方法【画面操作or電源抜差し】

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NEC製のWi-Fiルーターを再起動する(設定情報を残したままソフトウェアの動作を停止して、プログラムを最初から動かし直す)方法を紹介

【NEC製】Wi‐Fiルーターの再起動方法【画面操作or電源抜差し】

2種類の再起動方法があります。
原則は、クイック設定Webを操作して再起動します。もう一つの方法は、電源を入れ直すことにより再起動しますが、注意事項に留意して行う必要があります。
なお、Wi‐Fiルーターの設定を変更した直後に再起動する場合は、必ず再起動前に変更した内容を保存(設定画面の[設定]をタップ)しておきます。保存せずに再起動してしまうと、変更した部分は反映されずに設定前の内容に戻ります。
再起動方法(1):クイック設定Webを操作
今回はスマホを使った場合を前提にして、クイック設定Webを操作して再起動します。
どのモードであっても同じ手順で行えます。
- クイック設定Webを開いて[詳細な項目を表示]をタップ
- 「メンテナンス」の[再起動]をタップ
- 画面の[再起動]ボタンをタップ
- 『再起動を行います。よろしいですか』と出たら[OK]をタップ
- 再起動中は、絶対に電源を切りません。
- 『再起動が完了しました。』と出たら完了
- スマホでクイック設定Webを開く際の参考情報です。
再起動方法(2):電源プラグを本体のコネクタから抜き差し
本体の電源を入れ直して再起動するには、ACアダプタをコンセントから抜き差しするか、またはプラグを本体のコネクタから抜き差しすればできます。単純な作業ですが留意事項に注意して行う必要があります。ACアダプタとプラグの違いは、既出の図を参照すると分かります。
なおACアダプタを、差し込み口が複数ある壁のコンセントや電源タップに差している場合は、本体側にあるプラグを抜き差しした方が、誤って他の機器のACアダプタを抜いてしまうことを防止できます。今回は、プラグを抜き差しして再起動します。
- 濡れた手では絶対にプラグに触れないようにします。
- プラグはコードの部分ではなく、必ずプラグ自体をつまんで抜き差しします。また、ねじったりしないで、まっすぐ抜き差しします。
- 全てのランプの現在の状態を確認
- 再起動後に、元の状態に戻ったことを確認するために現状を記憶しておきます。
- なお、「状態表示ランプ点灯設定」によってランプが消灯している場合は、一時的に設定を解除して通常の表示に戻します。一時解除は、本体の「らくらくスタートボタン」をPOWERランプが点灯するまで短押しすればできます。一時解除により、約3分間は通常の表示に戻ります。
- POWERランプが橙点灯していないことを確認
- 橙点灯している時は、絶対に電源は切りません。故障する原因になります。この状態の時は、ファームウェアまたは設定情報を自動的に書き換えている最中のためです。
- 本体からプラグを抜く
- 抜いた後に、すぐにプラグは差し込みません。
- 10秒以上の間隔をあける
- 間隔をあけずに再度電源を入れると故障する原因になります。
- プラグを本体に差し込む
- プラグは本体のコネクタに最後まで確実に差し込みます。
- プラグを差し込んだ後は、改めてすぐに抜く等して絶対に電源を切りません。もし再度抜く場合は、プラグを差し込んでから60秒以上の間隔を必ずあけます。間隔をあけずに抜いてしまうと故障する原因になります。
- ランプが元通りの状態に戻ったら完了
- もし「状態表示ランプ点灯設定」によってランプが消灯するように設定していても、再起動時や電源の入れ直し時には、一時的に点灯または点滅するため確認できます。

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