モバイルルーターの月額の利用料【どの携帯電話会社のプランが安い?】

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モバイルルーターの月額の利用料を携帯電話会社別に比較します。

モバイルルーターの月額の利用料【どの携帯電話会社のプランが安い？】

モバイルルーターは、携帯電話会社の通信プランに申し込んで月額の料金を支払って利用します。そこで、どの程度に料金がかかり、またどの会社が安いのかを比較して紹介します。

モバイルルーターの月額を比較：安いのはどの携帯電話会社のプラン？

モバイルルーターの月額の利用料の安い順に携帯電話会社（通信プラン）を上から列挙します。

なお、データ容量の消費量を意識しなくて済むように、無制限の通信プランの利用を前提にします。

携帯電話会社／通信プラン	月額の利用料（税込）	モバイルルーター代金　※目安
楽天モバイル／Rakuten UN-LIMIT VII	3,278円（注１）	8,000円～24,000円程度
ワイモバイル／Pocket WiFi プラン2（ベーシック）	4,818円（注２）	4,000円～11,000円程度
UQ mobile ／WiMAX +5G　ギガ放題プラスモバイルルータープラン	4,950円（注３）	6,000円程度
ソフトバンク／※データ容量が無制限の通信プランの提供なし	5,280円（注４）	27,000円～67,000円程度
au ／モバイルルータープラン 5G	5,458円（注５）	22,000円程度
ドコモ／5Gギガホプレミア	7,315円（注６）	36,000円～100,000円程度

２０２３年３月時点の情報です。

携帯電話会社の電波が届く場所であれば、どこでも（日本国内に限定）利用できるため便利です。在宅時だけでなく外出時にも、パソコンやタブレットをＷｉ-Ｆｉ接続できてインターネットにつながります。また、スマホもＷｉ-Ｆｉ接続できるため、スマホのデータ容量の消費を節約できます。

ただし、頻繁に通信品質が変化する可能性があります。例えば、直近データタ量が多いと、制限を受けて遅くなる場合があります。また、回線側の混雑や利用場所の電波環境が要因になり遅くなる場合もあります。

（注１）スマホと同じ通信プランを利用するため、月額は実際に利用したデータ量によって変わります。例えば、データ利用量が３ＧＢまでであれば、最低額の1,078円（税込）です。ただし、楽天モバイルの回線エリア外（国内のパートナー回線エリア）での利用に際しては、月内のデータ量が５ＧＢを超過すると遅くなります。

（注２）月額には「アドバンスオプション」が含まれます。「アドバンスモード」を利用してデータ容量を無制限にします。なお、アドバンスモードの提供エリアは限定的なため注意します。提供エリア外でも「標準モード」に切替えれば通信できる場合があります。ただし、標準モードは月間のデータ容量は無制限ではありません。アドバンスモードで利用した分と合わせて最大７ＧＢです。モードはモバイルルーターを手動で設定して切り替えます。

ワイモバイルのスマホを契約すれば、スマホの月額が割り引かれて安くなる場合があります。

（注３）「スタンダードモード」エリアのみデータ容量を無制限に利用できます。エリア外では、別途に月額1,100円（税込）を支払って「プラスエリアモード」を利用する必要があります。ただし、プラスエリアモードのデータ容量は１５ＧＢに制限されます。

なお、UQ mobileやauのスマホを契約すれば、プラスエリアモードの月額が無料になったり、スマホの月額が割り引かれて安くなる特典を受けられる場合があります。また、他にもモバイルルーターの月額が一定期間割り引かれて安くなる場合があります。

（注４）「データ通信専用50GBプラン」の月額です。データ容量が無制限の通信プランではありません。提供されている通信プランの中では最大（５０ＧＢ）のため、参考情報として紹介しました。

（注５）「スタンダードモード」エリアのみデータ容量を無制限に利用できます。エリア外では、別途に月額1,100円（税込）を支払って「プラスエリアモード」を利用する必要があります。ただし、プラスエリアモードのデータ容量は１５ＧＢに制限されます。「エクストラオプション」を利用して、別途に２ＧＢごとに2,750円（税込）を支払えば制限を解除できます。しかし、繰り返し制限を解除すると月額が高額になるため注意が必要です。

なお、モバイルルーターの月額が一定期間割り引かれて安くなる場合があります。

（注６）スマホと同じ通信プランを利用します。なお、月額は実際に利用したデータ量によって変わります。例えば、利用量が３ＧＢまでであれば、最低額の5,665円（税込）です。